お茶畑 大作戦！

２月２６日（火曜日）　やまグリボランティアさんによる

里しごとを　行いました

今日は、以前から　ボランティアさんのアイデアにあった　

「里山に　お茶畑があったら　いいね」

という夢を、みんなで　かたちにしていきます

　　　　　　　　　この場所に、つくります



日当たりがいい　この場所は、お茶の栽培に　ぴったり！

その証拠に・・・

　　　　　　　　　何本か、茶の木が　自生しているのです




さらに、このままだと　崖のやわらかい土が

遊歩道のほうに　少しずつ流れ出てしまうので

お茶を植えて、土の流出をふせぐ　「土止め」にし、

里山を維持する、という意味もあります

　　　　　　　　さっそく、里山の竹を　運びます

　　　　　　　　　短い竹は、縦杭として　使いましょう

　　　　　　　　　「このへんで　いいかー？」　　「はい、お願いします」





頼りになる、お兄様？たちの　大活躍で

どんどんと、竹の土止めが　できていきます

雨が降っても崩れない　強度をもたせるには？

こどもたちが、将来お茶を積むときに　ちょうどいい高さは？

いろいろ　意見をだしあって　作業を進めます

　　　　　名人が紐で　竹を固定してくれます

　　　　　大きめの石を集めて　運び・・・

　　　　　柔らかな土が掘れた箇所の崩落防止に使います

　　　　　出番を待つ、お茶の苗木たち


前の日に、ボランティアさんが　準備したものです

自然の里に自生している茶の木のまわりで

こぼれ種から生えてきた　小さな茶の苗です

いわば　山田川の里山育ちの　お茶の木です！

　　　　　　だいぶ、かたちが　できてきました



途中参加のボランティアさんも　加わって、

土を竹の土止めに　運んで入れていきます

バケツに入れたり、スコップで投げ入れたりと、重労働の末

ようやく、土がはいりました！

堆肥もいれて、いよいよ　お茶の植え付けです

　　　　　苗をならべて　　「うーん、いい感じだねぇ」

　　　　　お水を汲んできて　たっぷりあげました

　　　　　「おおきくなってね」



みなさまのご協力のもと、２０本以上の苗木を植え、

念願の、ミニ茶畑が　完成しました

うまく根付いたら、少しずつ育てて　

たくさんの人に喜んでもらえるような　里山の日本茶や玄米茶が

飲めるようになるといいな・・なんて　夢が膨らみます

みなさまも　生まれたての茶畑を　一緒に見守ってくださいね！